日本最大産地 静岡の中でも銘茶の里として知られる川根本町。
森林率94%、山奥の村で独自の茶づくりを続け、山の滋味を香りに映してきた鈴木茶苑の やぶきた実生 です。
実生(みしょう)とは、お茶で主流となっている挿し木ではなく、種から育てる方法のことです。挿し木に比べ、自然に近いため、形状や性質にばらつきがでて、その土地独自の味わいがはっきり感じられます。
やぶきたの苗が手に入らなかった時期から種を蒔き、育てた実生のお茶は、少しビターで爽やかな果実香を合わせ持つ、鼻に抜ける爽やかな香りが特徴の、「山のやぶきた」です。山と森の生み出す滋味。品格と野性味の絶妙なバランスは唯一無二。テロワールをたっぷりお楽しみ下さい。