気品のある香気。柑橘のような晴れた香り、ほのかに熟した果実のような萎凋香。滋味のある渋み。
「やぶきた」と「静Cy225(中国導入種)」との交配から生まれた品種は、香、味わいともに凛とした気品を備えています。
実生(みしょう)とは、お茶で主流となっている挿し木ではなく、種から育てる方法のこと。
挿し木に比べ、自然に近いため、形状や性質にばらつきがでて、その土地独自の味わいがはっきり感じられます。
やぶきたの苗が手に入らなかった時期から種を蒔き、育てた実生のお茶は、
テロワールの魅力たっぷりの「山のやぶきた」です。