コンテンツに進む

幻の銘茶 黄金みどり

日本茶を愛する方には、1度は飲んでいただきたい、
幻の銘茶。
静岡のオクシズ(奥静)と呼ばれる中山間地
諸子沢。世界でここにしか生育しない幻の茶葉、黄金みどり。
一雫に、うまみが凝縮され、口に含むと、黄金色の畑が広がるかのような体験に驚かされます。茶葉・水色の美しさに加え、月日を重ねた、茶づくりの物語に、縁起物としても重宝される、希少茶です。

月日を重ね、蓄えられた旨味
黄金色のドリップティーを味わって

緑の茶畑の中にかがやく、黄金色の新芽。
突然変異で生まれた新芽を偶然見つけ、以来父から子にわたり1本ずつ挿し木で苗を増やし紡がれていきました。
新芽だけが黄金色に染まる特異な茶葉は、一般の緑茶と比べ、旨み成分であるアミノ酸を豊かに含まれ、口にした瞬間、濃厚で奥深い旨みと甘みが広がります。

最初の1杯は、少量の水出し。大きく一つ息をしたら、目を閉じ、鼻から息を吸い込みながらゆっくりと味わってみてください。

ローレルリーフの小袋

煎茶 黄金みどり

旨みと甘味を蓄えるこのお茶の個性を存分に味わえる煎茶。爽やかな葉の香り、濃縮された葉の甘味が口いっぱいに広がります。

茶葉

ひと目でわかる、黄金色に輝く個性豊かな茶葉。
湯を注ぎ、待つひとときすらも贅沢な時間です。
爽やかな風を思わせる香りと、濃く凝縮された葉の甘みをご堪能ください。

小袋の説明

旨みと甘みの強い茶葉に合わせるのはローレルの葉。飲み口爽やかに、後味はすっきり。茶葉の個性を引き出しつつ、軽やかな余韻が加わります。

おすすめの飲み方

一煎目、二煎目
茶葉3gを小ぶりの茶碗へ。
常温の水30mlを注ぎ、待つこと五分。
抽出された厚みある旨味と、とろりとした甘み。小さな茶碗から広がるひとときの至福を、心ゆくまで楽しめます。

三煎目以降
水出しで柔らかく開いた茶葉にお湯を注ぎ、一分ほど待ちます。
お湯の温度を少しずつ上げるのが、美味しさを引き出す秘訣。最初はやさしい甘み、やがて渋みが顔をのぞかせ、最後には淡いお湯のようなまろやかさへ。
やさしく注ぎ継いでいけば、八煎まで。
黄金色に凝縮された葉の力を、余すことなくお楽しみいただけます。

金木犀とみかん、レモングラスの小袋

ほうじ茶 黄金みどり

旨みの強い茶葉に合わせて、焙炉で丹念に焙煎した焙じ茶。焙煎することで深まる黄金みどりの香りを存分に味わえます。

茶葉

湯を受けてひらく褐色の茶葉。
焙煎香に寄り添うように漂う、ほのかな甘み。
立ちのぼる湯気の中で、やさしさと香ばしさが交わります。


小袋の説明

グッと趣を変えて。
静岡県産の青島みかんとレモングラス、秋の香り金木犀の小袋を付けました。華やかに、爽やかに。ほうじ茶の甘さ引き立つ余韻を加えました。

おすすめの飲み方

茶葉3gを入れた急須に、お湯を注いで約1分
最後の1滴まで注ぎ切って、豊かな焙煎香と一緒にお茶の味を十分に楽しんでください
お湯を注ぎ足し、3煎程度お楽しみいただけます。

贈り物 / セット

茶葉の色合いの美しさと縁起の良さから、贈り物にピッタリ。農薬・化学肥料を使用せず、大切な方への感謝の気持ちや、いつまでも元気でいてほしい方への贈り物にも、安心してお使いいただけます。

茶園

黄金みどり茶園

静岡市街地から車で走ること1時間余り、小さな集落を抜けた先、徒歩でしか辿り着けない、山の中腹に忽然と現れる黄金色の茶畑。
黄金色の光景を一目見ようと、毎年多くの旅人が訪れます。併設の古民家、足湯でゆったりとした時間を過ごしながら、園主自ら育てたお茶が味わえます。(要事前予約)

園主

佐藤 浩光

20歳で生家に就農。
実父と見つけた黄色い新芽を苗木とし、
地道に増やし続け、30余年の歳月を経て
黄金の茶畑を作り上げる。
独自の哲学と世界観を持ちながら、尽きること
のない探究心に導かれ、今日もまた、
新たな茶づくりに向き合っている。